ワキの黒ずみ

ワキの黒ずみの原因と対策!セルフケアの方法?

Tシャツやノースリーブなどの薄着の季節になってくると、体型や肌など気になることが増えますよね。夏に向けて、エステでは脱毛の人気も高まる季節なのですが、実はワキの悩みをもつ女性が多いんです。

肌の露出が増える夏は様々な皮膚トラブルが起こりやすくなる時期でもあります。なかでも、肘やひざ、ワキ、太ももなどの頑固な黒ずみは多くの女性を悩ませるタネであり、黒ずみが気になるあまり好きなファッションや外出が楽しめない…という人もいます。

そこで今回は、黒ずみの原因と対策について詳しく解説します。

ワキが黒ずんでしまう原因は?

黒ずみは、皮膚への慢性的な摩擦や炎症などによって皮膚の深層にあるメラノサイトが活性化されてメラニン色素の分泌が促されること、角質層が厚くなることが原因で引き起こされます。

  • 摩擦による色素沈着
  • 古い角質が蓄積している
  • 潤い不足によるダメージ

摩擦による色素沈着

ワキの皮膚はとっても薄くてデリケート。間違った自己処理による摩擦や、衣服の擦れ、ゴシゴシ洗いすぎることによって、皮膚がダメージを受け色素沈着しやすくなってしまいます。

古い角質が蓄積している

ワキ汗が気になる人もいると思いますが、ワキは汗や皮脂分泌が盛んな場所です。そのため、皮膚の新陳代謝がうまくいかずに古い角質がたまってしまうと黒ずみの原因になってしまいます。

潤い不足によるダメージ

潤い不足の肌は、外的刺激に弱くダメージを受けてしまいます。汚れや皮脂を取り除くだけで、潤いを与えていないワキは、摩擦によるダメージを受けやすくなり、黒ずみやすくなってしまいます。

ワキの”黒ずみ”を作らないようにするためには?

ワキの黒ずみを回避するためには、こんなことに気をつけましょう。

1.ゴシゴシ強く洗わない

皮膚がダメージを受け色素沈着しやすくなってしまいますので、ゴシゴシ洗うのはやめましょう。

2.締め付けたり擦れたりする服は避け、摩擦を減らす

摩擦により刺激を受けた皮膚が、防衛反応としてメラニン色素を生成し。色素沈着を起こすので、肌に優しい服を着るよう心がけましょう。

3.毛抜きで抜かない

ボツボツ毛穴の原因になるだけでなく、皮膚が傷ついてゴワゴワに。角質が厚くなり、黒ずみの原因も作ってしまいます。

4.肌に負担をかけない剃り方をする

清潔な状態で肌を傷つけないようにシェービングクリームや乳液をつけ、替え刃をこまめに交換し、肌に負担をかけないように気をつけましょう。

黒ずみの対策は?

夏のおしゃれの大敵である黒ずみ。しかし、黒ずみは原因を解消することで自然と薄れていくものです。夏本番前の今の時期からしっかり黒ずみ対策をおこなって、黒ずみに悩まされない楽しい夏を満喫しましょう。
おススメの黒ずみ対策をご紹介します。

汗をこまめに拭く

黒ずみの原因となりやすい汗は、こまめにふき取ったり着替えたりすることで皮膚への刺激を極力軽減するようにしましょう。また、吸水性や通気性の良い下着を選ぶのも一つの方法です。ストッキングやスキニ―ジーンズなど身体に密着して蒸れやすい衣類の長時間にわたる着用も避けるようにしましょう。

保湿する

皮膚の乾燥は、角質層を肥厚させる原因になります。また栄養バランスが乱れがちな方はお肌の状態を整えるためのビタミンなどが不足して乾燥肌になっている人が多くいます。乾燥肌は余分な皮脂の分泌を促すなど、皮膚に刺激を与える原因になりますので、入浴後などは顔だけでなくカサカサが気になる部位にも化粧水などを塗ってしっかり保湿するようにしましょう。

姿勢・歩き方を改善する

黒ずみの原因となる皮膚同士の摩擦は姿勢や歩き方に注意することで軽減することができます。特に首元や太ももなどの黒ずみが気になる人は、できるだけ皮膚同士を擦り合わせないような姿勢・歩き方・洋服をチョイスするなどの工夫をしましょう。

服・下着を見直す

洋服や下着の締め付けも大敵です。黒ずみを防ぐには身体を締め付けないよう自分の体型に適したサイズの衣類を身に着けるようにしましょう。とくに、ブラジャーやショーツなどの下着の締め付けは、ビキニライン・バスト下の黒ずみを作りやすく、水着になった時に目立ちますので注意が必要です。

ツルツル脇を手に入れる為のセルフケア

脇のムダ毛処理の改善

脇の黒ずみを予防するにも、治すにも、脇のムダ毛処理の見直しは必須。
脱毛サロンで脱毛するもよし、カミソリや毛抜きはなるべく使わずに電気シェーバーでケアするのが一番肌に負担をかけないんだそう。

どうしても、カミソリで、って人はワセリンを塗ってから剃ってみて。

紫外線から自分を守る

メラニン色素を沈着させないためには、お肌に極力刺激を与えないことが重要です。紫外線や衣類のこすれ、カミソリなど、あらゆる刺激に対し、お肌は防御反応としてメラニン色素を生成します。ワキの場合、ある程度の物理的刺激は仕方ありませんが、できる範囲で刺激を与えないよう心がけることが黒ずみ予防になります。

摩擦の多いキツい下着を避けたり、汗をかいて蒸れた状態のままにしておかないなど、特別なことでなくても小さな積み重ねが予防になります。特に夏場に使用することの多い制汗剤は、なるべく刺激の少ないものを選び、つける量にも気を付けるとよいでしょう。

食生活を改善する

ターンオーバーを正常化するためには、必須アミノ酸を豊富に含んだ良質のタンパク質(卵、牛乳、大豆など)、ビタミンA、B群、C、E(緑黄色野菜・キノコや海藻類、果物、ナッツ)、亜鉛やマグネシウムなどのミネラル、良質の油(オリーブオイルなど)を適量摂ることが大切です。

特にビタミン類は、お肌のターンオーバーには大事な栄養素で、主に次のような働きをしてくれます。

ビタミンA…古くなった角質が剥がれ落ちるのを促進する作用
ビタミンB6…肌の新陳代謝を促進し、肌の細胞を活性化する働き
ビタミンC…コラーゲン生成を助け、ターンオーバーをスムーズに行えるようにする

ワキの黒ずみの原因と対策まとめ

ワキが黒くなる主な原因

  • 摩擦による色素沈着
  • 古い角質が蓄積している
  • 潤い不足によるダメージ

今までセルフケアをしていた方が改善すべき点

  • ゴシゴシ強く洗わない
  • 締め付けたり擦れたりする服は避け、摩擦を減らす
  • 毛抜きで抜かない
  • 肌に負担をかけない剃り方をする

黒ずみ対策

  • 汗をこまめに拭く
  • 肌の潤いを保つ
  • 姿勢や歩き方を改善する
  • 服や下着を見直す
  • 脇毛処理の改善をする
  • 太陽光などの紫外線から肌を守る
  • 食生活を改善する

黒ずみはすぐには白くならないけど、コツコツ続ければ薄くしていくことは可能です。

今から始めて、夏には気兼ねなくバンザイできる“美ワキ”を目指して、参考にしてくださいね。

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